小豆島手延べそうめんそうめんの産地について
小豆島手延べそうめんは、香川県小豆島でつくられているそうめんです。
日本三大そうめん生産地の一つとして全国にその名を知られている、小豆島手延べそうめん。
この小さな島が国内有数の産地として発展したのは、そうめんを作るために不可欠な要素を地元で揃えることが出来たということが、一番大きな理由と言えるでしょう。
瀬戸内海の真ん中に位置する小豆島は、降水量が少なく、日照時間が長い温暖な気候に恵まれています。
この瀬戸内海型気候と風土は、そうめんの基となる小麦、胡麻から絞り出した良質な胡麻油、海から天然塩をもたらしました。
そして、小豆島の厳しい冬、西からの冷たい潮風がそうめんを乾燥させるのです。
さらに、そうめんを作るための条件だけでなく、瀬戸内における海上交通の要衝だったという、島の地理的条件も小豆島手延べそうめんの発展に大きく貢献しました。
現在、小豆島には約200軒のそうめん製麺所があります。
人口約4万人の島でこの数はかなり多いですね。
ブランドとしては小豆島手延素麺協同組合の「島の光」が有名ですが、他にも「美島の白糸」や「島のたから」「瀬戸の風」などが、小豆島手延べそうめんの伝統の味と製法を守り続けています。
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