卵麺の特徴について
卵麺の特徴はもちろん卵。
普通のそうめんには絶対入れない卵黄をふんだんに使い、小麦粉と混ぜて作られたほんのり黄色いそうめんです。
合成着色料は一切加えておらず、卵黄の色だけで出来上がっています。
卵が入っているというところだけ聞くと、これをそうめんの部類に入れるかどうか疑問かもしれませんが、見た目は少し黄色いだけの紛れも無いそうめんです。
卵麺の製麺所・吉田製麺では機械で卵麺を作っています。
卵黄とわずかな水しか水分が入っていない生地を大量にこねあげるには、やはり機械の力が必要なのでしょう。
そして気温や湿度によって水分量を微調整するのはやはり熟練の職人技のなせるところです。
味は小麦粉と塩だけのそうめんとは違い、卵の甘みとしゃっきりした口当たりが特徴的です。
栄養面でも小麦粉に不足しているアミノ酸、良質のたんぱく質を卵で補充できるので、夏バテしているときにオススメのそうめんですね。
水をほとんど加えず、油も使わずに伸ばしているので、コシが強く、茹でる時間も細い割には5分もかかります。
しこしこシャキシャキした卵麺はのびにくいので、にゅうめんとしても楽しめます。
まずは汁につけず、そのまま食べてみてください。
卵のやさしい甘みと豊かな香りが良く分かります。
そして汁を絡めて食べると、また違った風味を味わうことができます。
⇒卵麺・卵めんを楽天市場で探す